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「Beauty Looking Back」ILLUSTRATION作品

¥19,800 税込

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初のイラストレーション作品展にて展示した作品です。

作品タイトル：「Beauty Looking Back」
作品番号：028
作品サイズ：A4 size
※額装込
作品解説 :
こちら、日本画からのオマージュ作品第2弾。

作品タイトルにある「Beauty Looking Back」とは 17世紀の美人画であり浮世絵を確立した画家・菱川師宣の代表作にして、彼の代名詞的一図である『見返り美人図』（みかえりびじんず）の海外での呼称です。

オリジナル作品のほうの画中の女性は、江戸時代当時の流行であった女帯の結び方「吉弥結び（きちやむすび）」と、紅色の地に菊と桜の刺繍を施した着物を身に着けており、それらを美しく見せる演出法として、歩みの途中で後方に視線を送る姿で描かれたものなのですが、その画をモチーフに現代の洋服スタイルの見返り美人像に置き換えて描いてみて、さらにその絵をSMOKEのケムリで表現してみようと試みたのですが、もはや原型が何からサンプリングしたのかすらわからなくなってしまったため（w）オリジナル作品をケムリで表現するというところに立ち返って描きあげました。

10〜20代の皆様には馴染みが無いかと思いますが、僕か小学生の頃には、切手収集がブームとなっており、1948年（昭和23年）にはじめて発行された「見返り美人図」は爆発的な人気を博しており美人図なだけにまさに“高嶺（高値）の花”の一品でしたね☆